Munin

提供: Lisa Wiki
2015年6月22日 (月) 20:31時点におけるRoot (トーク | 投稿記録)による版

移動: 案内検索

Muninとは

Munin はネットワーク化に対応したリソース・モニタリングツールです。Munin はリソースの推移を解析する手助けとなり、「何が性能に悪影響を与えているのか」をただちに知ることができます。プログラムは直ぐに使えるようにも (plug & play)設計されているので、初期状態のままでも多くのグラフを表示することができます。

Muninの設置

Muninのインストール方法を解説します。

sudo su
apt-get update
apt-get install munin munin-node

5分位放置します。
ブラウザで http://osmc/munin にアクセスすると何らかのメッセージが表示されていれば成功です。
Raspbianの場合、ブラウザで http://raspberrypi/munin にアクセスすると何らかのメッセージが表示されていれば成功です。
複数台PCが有りグラフを作成するPCは1台とする事も出来ます。
その場合は、各PCにmunin-nodeだけをインストールします。グラフを作成するPCにはmuninをインストールします。

Muninの設定

インストールしたばかりのMuninはローカルマシンでしかブラウザで見ることが出来ません。
制限が掛かっています。なので他のクライアントマシンからも見える様に設定します。
ターミナルソフトで接続し/etc/munin/apache.confを編集します。

sudo su
nano /etc/munin/apache.conf

次の行を見つけ出し、書き換えます。

Allow from localhost 127.0.0.0/8 ::1

次の様に書き換えます。

Allow from all 

保存終了し、Apacheを再起動します。

apache2ctl restart

これで他の端末からもWebで見る事が出来る様になります。