「Raspbian」の版間の差分
(→Raspbianセットアップ方法) |
(→HDMIでTVに接続しUSBでキーボード、マウスが使える場合) |
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apt-get install xrdp | apt-get install xrdp | ||
===HDMIでTVに接続しUSBでキーボード、マウスが使える場合=== | ===HDMIでTVに接続しUSBでキーボード、マウスが使える場合=== | ||
− | + | キーボードやディスプレイを接続して遊ぶ場合は、起動後各種設定をすればそれで完了です。 | |
− | + | '''ディスプレイに黒縁が有る場合'''<br/> | |
− | + | ターミナルで | |
sudo su | sudo su | ||
nano /boot/config.txt | nano /boot/config.txt | ||
− | + | 次の行を見つけ出し、コメントを外し再起動する。 | |
disable_overscan=1 | disable_overscan=1 | ||
− | + | '''上記コメントを外したら、画面の場外まで広がってしまった場合'''(縁がはみ出してしまう場合) | |
− | + | nano /boot/config.txt | |
− | + | 次の行を見つけ出し修正します。はみ出し量を調整できます。 | |
− | + | ||
overscan_left=32 | overscan_left=32 | ||
overscan_right=32 | overscan_right=32 | ||
overscan_top=20 | overscan_top=20 | ||
overscan_bottom=20 | overscan_bottom=20 | ||
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− | + | 更に、解像度が分かっている場合は、解像度も定義するとよい | |
framebuffer_width=1366 | framebuffer_width=1366 | ||
framebuffer_height=768 | framebuffer_height=768 | ||
− | |||
− | + | '''日本語環境をインストール''' | |
apt-get install task-japanese task-japanese-desktop | apt-get install task-japanese task-japanese-desktop | ||
− | + | '''オープンソースのオフィス・スイート LibreOffice をRaspberryPiにインストール''' | |
apt-get install libreoffice libreoffice.l10n.ja | apt-get install libreoffice libreoffice.l10n.ja | ||
− | + | '''GUIでビデオを見る場合'''<br/> | |
apt-get install totem | apt-get install totem | ||
:インストール後、ファイルのダブルクリックでメディアプレイヤーが動作する | :インストール後、ファイルのダブルクリックでメディアプレイヤーが動作する | ||
− | + | '''エディター''' | |
apt-get install gedit | apt-get install gedit | ||
− | |||
− | + | '''プリンターのインストール''' | |
apt-get install cups system-config-printer | apt-get install cups system-config-printer | ||
:これでメニューから 設定 → 印刷 が選べます | :これでメニューから 設定 → 印刷 が選べます |
2015年5月27日 (水) 18:06時点における版
Raspbianとは
Raspberry Pi ではプロセッサのアーキテクチャが古い関係からOSには armel版(≒互換版)のDebian Squeeze などが使われてきましたが、せっかく載せている浮動小数点ハードウェアが眠っている状態でした。Raspbianではこのハードウェア浮動小数点演算を有効にすることで、Web ブラウズを始め全般に速度が向上します。
現在は、Pi2Bが出荷されており、もはやプロセッサのアーキテクチャが古いとは言えない。
Raspbianセットアップ方法
まずDisk imageファイルをダウンロードしてきます。
https://www.raspberrypi.org/downloads/
Raspbian Download ZIPをクリックしダウンロードします。
解凍しWin32 Disk ImagerでSDに書き込みます。
Raspberry PiにSDをセットしHDMIケーブルでTVと接続し起動します。USBキーボード、マウスも必要です。
この時にLANケーブルも接続しておく事。
低予算で収めたい場合、LANケーブルのみでも十分遊べます。但し、IPアドレスを調べるすべが必要です。
接続方法
ターミナルで接続する場合
- テラターム等でホスト名「IPアドレス」で接続出来ます。IPアドレスは何とかして見つけて下さい。
TCPポート:22 SSH SSHバージョンSSH2 ユーザー名:pi パスワード:raspberry
- 最初にSDカードの全領域を使える様に設定します
sudo su raspi-config
- でメニューが出ます
- 1 Expand Filesystem を選択します
- 再起動後SDカードの全メモリーが使える状態になります
- Windowsマシンからリモートで接続する場合,sambaを入れておくと
- マシン名で接続出来ます
- テラターム等でホスト名「raspberrypi」で接続出来ます
- Windowsのリモートデスクトップでアクセス出きるようにする
apt-get install xrdp
HDMIでTVに接続しUSBでキーボード、マウスが使える場合
キーボードやディスプレイを接続して遊ぶ場合は、起動後各種設定をすればそれで完了です。
ディスプレイに黒縁が有る場合
ターミナルで
sudo su nano /boot/config.txt
次の行を見つけ出し、コメントを外し再起動する。
disable_overscan=1
上記コメントを外したら、画面の場外まで広がってしまった場合(縁がはみ出してしまう場合)
nano /boot/config.txt
次の行を見つけ出し修正します。はみ出し量を調整できます。
overscan_left=32 overscan_right=32 overscan_top=20 overscan_bottom=20
更に、解像度が分かっている場合は、解像度も定義するとよい
framebuffer_width=1366 framebuffer_height=768
日本語環境をインストール
apt-get install task-japanese task-japanese-desktop
オープンソースのオフィス・スイート LibreOffice をRaspberryPiにインストール
apt-get install libreoffice libreoffice.l10n.ja
GUIでビデオを見る場合
apt-get install totem
- インストール後、ファイルのダブルクリックでメディアプレイヤーが動作する
エディター
apt-get install gedit
プリンターのインストール
apt-get install cups system-config-printer
- これでメニューから 設定 → 印刷 が選べます